【Raspberry Pi】公開鍵認証でSSH接続する方法(ラズパイのセキュリティ設定)
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えりる研究室
この記事ではRaspberry PiにSSH接続するときに、パスワード認証を禁止する方法について解説します。
Raspberry Piで 公開鍵認証方式でssh接続ができる前提ですが、
公開鍵認証でのssh接続の設定方法は以下の記事で解説しています。
SSHの設定は sshd_config というファイルに記述されています。
sshd_config をvi エディタで開きます。
$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config
これでsshd_configを編集していきます。
中を見ると、# がついている行がありますが、その行はコメントを意味していて無視されます。
パスワード認証を禁止するには、PasswordAuthentication という記述を探します。
デフォルトでは、
#PasswordAuthentication yes
となっているので、先頭の # をはずして、yes を no に変えます。
PasswordAuthentication no
viエディタは癖があるので、今回の操作を簡単に解説します。
まず、yesのsにカーソルを移動させたらxを押します。
すると、sが消えるので繰り返してyesを消します。
その後、aを押して編集モードにしたら no と入力してescを押します。
最後に、:wq と入力してEnterを押すと、sshd_configを保存して閉じることができます。
これで、設定は完了です。
Raspberry Piを再起動させる前にパスワード認証でssh接続します。
ここではsshd_configの変更がまだ有効になっていないので、ssh接続できると思います。
その後、Raspberry Pi を再起動し、再度パスワード認証でssh接続を試みます。
無事拒否されたら設定は成功です。
この記事ではssh接続時にパスワード認証を禁止する方法について解説しました。